消費者金融の一本化を考える前の多重債務者の借り方調査結果
消費者金融の一本化を考えつつ、何故多重債務がこんなにも増えてしまったのかという点を考えるべく、今回は2006年に行われた国民生活センターの調査結果をご紹介させて頂きます。
①初めての借入時の収入源は、
77.1%-給与、18.1%-自営業の収入、8.0%-家族の援助、4.1%-年金、0.5%-生活保護
②初めての借入時の年収は、
29.9%-200万円未満、27.9%-200~300万円未満、16.9%-300~400万円未満
③返済が困難になるまでの期間は、
43.6%-1~4年、20.0%-1年未満、18.8%-5~9年
④借入した理由は
A.初めての借入時期
25.6%-収入の減少、20.0%-低収入、19.8%-借金返済(住宅ローン等)
B.返済が困難な時期
51.5%-借金返済、45.1%-収入の減少
まずこの時点で考えて頂きたい事として、4年以内に多重債務の可能性が約半数であり、返済資金を目的として借入を希望するようになってしまう方が半数を超えるという事です。
消費者金融の金利は契約時に理解しているつもりでも、実際の収入だと払えなかったという方も約半数いますね。このデータを見る限り、一本化を考える時期には手遅れな方や、一本化しても多重債務に陥ってしまう方はハッキリいって半数以上いると思います。
つまり消費者金融側で制御しない限り、多重債務は無くならない、といった結論に至った訳ですね。
この調査結果は実に興味深いので機会を見てまたご紹介します。